近視・遠視・乱視とはどういった状態か

2011/9/12

視力が低下することで、遠くの物が見えにくくなることを近視、近くの物が見えにくくなることを遠視、物体が歪んで見えたり、二重に見えてしまうことを乱視といいます。


近視…(myopia)眼の水晶体の焦点距離が短すぎる、あるいは網膜に至る距離が長すぎるため、遠方の物体が網膜より前方に像を結び、そのため鮮明に物を見ることができないこと。凹レンズによって矯正。近視眼、近視(きんしがん、きんし)ちかめ、ともいう。

また、テレビやパソコンなどで目を酷使したために起こる偽近視(仮性近視)というのもあります。

これは眼精疲労により一時的に視力が低下している状態のことで、遠くを見たり、目を休めたりする必要があります。

眼科の点眼薬やビタミン剤などで良くなります。


遠視…(hypermetropia)眼の水晶体の焦点距離が大きすぎ、あるいは網膜に至る距離が短すぎるため、近距離にある物体の像が網膜より奥に結び、そのため鮮明な像が見えないこと。凸レンズの眼鏡によって矯正。遠視眼、遠視(えんしがん、えんし)


乱視…眼の角膜その他の屈折面が、縦横の方向でその湾曲度を異にする結果、物体が歪んだり二重に見えたりすること。この症状を正乱視といい、ほとんどの乱視がこの正乱視にあたります。

角膜の異常で起こる乱視は不正乱視といいます。


これらのほとんどは眼鏡、ハード・ソフトコンタクトレンズで矯正できますが、使用できない場合は外科手術が必要となります。